2017年9月30日土曜日

カペラ10月公演直前メッセージと【期間限定公開】プログラム・ノート 、動画

直前メッセージ



ヴォーカル・アンサンブル カペラ結成20周年の第1回目は、長年取り組んで来たジョスカンのミサ曲でしたが、第2回はこの20年間で一度も取り上げたことのないパレストリーナです。フランス・フランドルのポリフォニーの伝統を受け継いでいるとはいえ、ジョスカンなどとは全く異質の音楽に新鮮な気持ちで取り組んで来ました。カペラならではのパレストリーナをお聞かせすることができるのではないかと思います。明快な対位法とともに、バロックを予感させるような二重合唱的な掛け合いも実に心地よく、曇りのない清純で高潔な響きに、心洗われることと思います。ベテランに若手歌手を加えた13名のカペラとしては大編成のアンサンブルをどうぞお楽しみください!

花井哲郎



公演直前メッセージ!花井哲郎(ヴォーカル・アンサンブル カペラ音楽監督)




最後のカペラ公演を前にごあいさつ。望月裕央


(動画の公開は終了しました)

プログラム・ノート

プログラム・ノートは公開終了いたしました。
ヴォーカル・アンサンブル カペラの今後の情報は以下公式ブログでご覧ください。
http://www.cappellajp.com/index.html



2017年7月14日金曜日

カペラ7月公演直前メッセージと【期間限定公開】プログラム・ノート (プログラム・ノートは公開終了)

直前メッセージ



おかげさまでヴォーカル・アンサンブル カペラは結成20周年を迎えることができました。これまで支えてくださった皆様に心より感謝いたします。まもなくその記念の演奏会が開催されます。カペラにとって思い入れのとても深いジョスカンの聖母ミサ曲を演奏します。この曲はレグルスよりCDもリリースされています。カペラにはこのところ若手メンバーも加わっていますが、そういうこともあってもう一度細部にわたって検討しながら練習しています。20年の歳月を経た、深化したアンサンブルでこの名曲をお楽しみいただけることと思います。今年没後500年を記念するイザークによる聖母被昇天の壮大なモテットや、グレゴリオ聖歌を交えて、聖母の真夏の大祝日に捧げるミサの形で組んだプログラムです。演奏会場ではカペラの新譜ジョスカンの「歌謡ミサ」の先行販売、また20周年記念グッズの販売も予定しています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

花井哲郎




プログラム・ノート


プログラム・ノートは公開終了いたしました。
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http://www.cappellajp.com/index.html





2017年7月4日火曜日

カペラ定期公演と友の会会員募集(2017/2018シーズン)


日本で唯一、ルネサンス宗教音楽を専門とするプロのアンサンブル、
ヴォーカル・アンサンブル カペラの演奏を定期的に楽しみ、
そしてその活動を支えていただくのが友の会の目的です。

静謐な修道院での生活のように、
日々の繰り返しの中で深まっていく典礼に参加するように、
グレゴリオ聖歌とフランドルのポリフォニーの響きのなかに身と魂を浸していく…。
そんな仲間にあなたも加わりませんか。


ごあいさつ


ヴォーカル・アンサンブル カペラは今年結成20周年を迎えることができました。ルネサンス音楽一筋に、計量記譜法にこだわり、典礼形式を守り、徹底した演奏法を追求し続けてきました。CD録音も枚数を重ねています。ここまでこだわった活動を続けてこられたのもひとえに会員の皆様の支援のおかげです。こころより感謝いたします。近年加わってきた若手のメンバーと共に、これからの20年に向けて決意新たに次の一歩を踏み出します。
20周年記念の演奏会として、7月にはカペラがこれまで演奏を続けてきたジョスカンのミサ曲、今年没後500年を迎えるイザークの代表的な大作モテットを取り上げます。また、10月には新たな挑戦として、初めてパレストリーナに取り組みます。そして2018年はピエール・ド・ラ・リューの没後500年、1月にそれを記念して聖母のための美しいミサ曲を歌います。
今年度も質の高いルネサンス音楽演奏を目指していきます。どうぞよろしくお願いします。



プロフィール


ヴォーカル・アンサンブル カペラは、古楽に取り組む歌手とともに1997年に花井哲郎によって創立された声楽アンサンブルです。グレゴリオ聖歌とルネサンス・フランドル楽派の宗教曲をその主なレパートリーとしています。
宗教作品はその曲が意図された典礼的枠組みの中で演奏されたときに、その真価を最大に発揮できるという考えから、通常の演奏会であっても教会という場をお借りして、ミサや晩課の形式を取り、グレゴリオ聖歌やラテン語による聖書朗唱などとポリフォニー楽曲をとりまぜたプログラムを組むようにしています。楽譜はすべて15、6世紀に書かれた計量記譜法によるオリジナル譜を用い、ラテン語の歌詞は、その作品、作曲家にふさわしい発音を採用します。たとえばフランス・フランドルの音楽では歴史的なフランス語式に発音します。そしてその発音に基づいた発声法により、旋法的な旋律の動きを表現し、純正な音律によるハーモニーと、教会の音響の中で最良の響きを得られるよう努めています。
その活動が認められ、2015年、第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞しました。これまでに11枚のアルバムを録音、その多くが「レコード芸術」「朝日新聞試聴室」などで推薦盤に選ばれています。2009年からはジョスカン・デ・プレのミサ曲全集のリリースを続けています。またカペラの演奏は日本初のクラシック専門インターネット・ラジオ局OTTAVAのテーマ曲、ジングルに起用され、毎日の放送で随所に流されています。
カペラはその活動を通して、天の響きを地上に再現し、清らかな波動を送り続けることを目指していきたいと考えています。


カペラ友の会のご案内



定期会員


1年間、全3回の定期公演でカペラの演奏をお楽しみいただける定期会員。1回ずつのご購入よりもお得です。

原則として最前列の2列は定期会員の方のみが座れる優先シートです。またライブCDがお手元に届きます。
特典をぜひ実感してください。(公演内容は次ページをご覧下さい)

会費 11,500円  *定期公演3回のチケット・各1枚のご購入代金。 通常の前売料金(4,500円×3回)より2,000円お得です。

特典

会員優先座席
最前列と2列目は早くからお並びいただいた定期会員の優先シートです。
*会場によっては会員の方全員がお座りになれないことがございますことをご承知おきください。

会員割引
フォンス・フローリス主催公演チケットを割引価格でご購入いただけます。
(会員ご本人様1名分のみとさせていただきます)

ライブCD贈呈
カペラ・ライブCD(非売品)を1枚贈呈します。

日程の振替
複数回公演に限り、ご都合が悪くなった場合別の公演日に振り替えられます。
事前にお知らせいただき、振替公演日に直接会場へお越しください。

プログラムへの芳名記載
会員の方のお名前をプログラムへ記載させていただきます。
匿名希望の方は、お申し込み時にお知らせください。

会員パーティ
★2018年1月8日(月・祝) 九段教会での公演後、メンバーと交流の時を持てる会員パーティを予定しています


賛助会員


カペラの安定的な運営をご寄付で支えてくださる“賛助会員”を募っております。 継続的な演奏活動のために、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 会費 1口 22,000円 *定期公演3回のチケットを各1枚贈呈いたします。


特典

定期会員に準じます。 さらに会員パーティーなど特別な催事の際には優先的にご案内いたします。


ご寄付について


1口1万円より、随時受け付けております。皆様のご支援をお願い申しあげます。



申込方法
(締切 2017年7月18日)


(1)下記申込項目を事務局までお知らせください
  ファクス 必要事項をご記入の上、ご送信ください(窪田 fax 04-7140-7225)
  電子メール 必要事項をお知らせください(contact@fonsfloris.com)
(2)会費をお振込みください (振込手数料はご負担くださいますようお願い申しあげます)
(3)お申込みとご入金確認後、7月と10月公演チケットをお送りいたします
  ※公演会場で申し込まれる場合は、受付へ申込書と会費をお持ちください。チケットをお渡しします。

会費・チケット代金お振り込み先  
楽天銀行第二営業支店 普通預金7506495 カ)フォンス フローリス

申込項目


1. お名前
2. 新規 / 継続 (お名前と変更点のみの記載でも結構です)
3. お名前
4. 申し込み項目 [ 定期 ・ 賛助 ・ 寄付  ] =__________________円
5. ご住所
6. 電話
7. ファクスまたは電子メール
8. 7月のご希望公演日(変更可能です) [ 16日 18日 ]
9. 定期公演プログラムへの芳名記載を希望[  する しない   ]




2017/2018シーズン定期公演



ヴォーカル・アンサンブル カペラ創立20周年記念演奏会 1
ジョスカン・デ・プレ 聖母のミサ
〜グレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニーによるミサ形式の演奏会


    2017年
    7月16日(日)午後5時 カトリック由比ガ浜教会 
    7月18日(火)午後7時15分 東京カテドラル聖マリア大聖堂(カトリック関口教会)

グレゴリオ聖歌 Gregorian chant 
 聖母被昇天のミサ固有唱
 Proprium missae de Assumptione Beatae Mariae Virginis

ジョスカン・デ・プレ Josquin des Prez (1450/55?-1521) 
 聖母ミサ 「思い起こしてください、おとめである御母よ」「めでたし いとも聖なるおとめ」 
 Missa De beata virgine, "Recordare, virgo mater", "Ave virgo sanctissima

ハインリヒ・イザークHeinrich Isaac (1450/55?-1517) 
 「いとも聡明なおとめ」 "Virgo prudentissima"



ヴォーカル・アンサンブル カペラ創立20周年記念演奏会 2
パレストリーナ 教皇マルチェルスのミサ
〜グレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニーによるミサ形式の演奏会


    2017年10月3日(火)午後7時15分東京カテドラル聖マリア大聖堂(カトリック関口教会)

グレゴリオ聖歌 Gregorian chant  
 司教証聖者のミサ固有唱
 Proprium missae confessoris pontificis 

ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ Giovanni Pierluigi da Palestrina (ca.1524-1595) 
 教皇マルチェルスのミサ 「鹿が泉の水を慕い求めるように」ほか  
 Missa Papae Marcelli, "Sicut cervus desiderat"


ラ・リュー没後500年記念公演
ラ・リューの聖母ミサ
〜グレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニーによるミサ形式の演奏会


   2018年 1月7日(日)(予定)午後4時 カトリック由比ガ浜教会(予定)
   1月8日(月・祝)(予定)午後3時 日本基督教団 九段教会(予定)
   1月9日(火)(予定)午後7時 東京オペラシティ3階・近江楽堂(予定)

グレゴリオ聖歌 Gregorian chant  
 聖母のミサ固有唱
   Proprium missae de Beata Maria Virgine

ピエール・ド・ラ・リュー Pierre de la Rue (ca. 1452-1518) 
 ミサ《アヴェ・マリア》ほか
   Missa Ave Maria



  ヴォーカル・アンサンブル カペラ ウェブサイト
  http://www.cappellajp.com/topics/index.html




2017年5月20日土曜日

公開終了「コントラポントのヴェスプロ」5/24公演 プログラム・ノート 花井哲郎


訪問ありがとうございます。
プログラム・ノートの公開期間は終了しました。

コントラポントのヴェスプロ公演は、多くの方にご来場いただき、盛況のうちに無事終演いたしました。 当日までにSNSで開示された情報や、公演の感想などは、[togetter] コントラポントのヴェスプロまとめ からご覧いただけます。

古楽アンサンブル コントラポント 公式サイトにて、今後の公演情報をご案内しています。

http://www.fonsfloris.com/c/

2017年3月12日日曜日

公開終了「モンテヴェルディ生誕450年記念演奏会1」3/17公演 プログラム・ノート 花井哲郎

訪問ありがとうございます。
プログラム・ノートの公開期間は終了しました。

古楽アンサンブル コントラポント 公式サイトにて、今後の公演情報をご案内しています。

直前メッセージ 「モンテヴェルディ生誕450年記念演奏会1」3/17公演

ヴォーカル・アンサンブル カペラと、古楽アンサンブル コントラポントという、レパートリーもコンセプトも違う二つのグループが、それぞれルネサンス様式のミサ曲、初期バロックの器楽作品を、一つのミサの流れの中で演奏します。モンテヴェルディのミサ曲は、同じ曲集に収録された「聖母の夕べの祈り(ヴェスプロ)」とは対照的な古い様式で作られています。それを計量記譜法でルネサンス音楽を歌って20年円熟のカペラが、持ち味を生かした解釈でお聴かせします。そしてコントラポントの器楽隊は、斬新な音楽をさらに斬新に演奏します。時間は少しあきますが、コントラポント5月公演のヴェスプロと併せて、二つの顔を持つモンテヴェルディの世界が、東京カテドラルの幽玄な音響空間の中に完結する、またとない機会です。どうぞお聴き逃しなく!
花井哲郎


2017年3月17日(金)午後7時15分開演(6時45分開場)
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

古楽アンサンブル コントラポント 器楽アンサンブル 
ヴァイオリン violone: 丹沢広樹 
コルネット cornetto: 上野訓子 
ドゥルチアン dulciana: 鈴木禎 
リュート liuto: 金子浩 
オルガン organo: 花井哲郎 

特別出演:ヴォーカル・アンサンブル カペラ 
スペリウス superius: 花井尚美 安邨尚美 鏑木綾 田村幸代 
コントラテノール contratenor: 青木洋也 望月裕央 
テノール tenor: 及川豊 根岸一郎 富本泰成 渡辺研一郎 
バッスス bassus: 櫻井元希 花井哲郎(音楽監督) 

公演情報



2017年2月25日土曜日

直前メッセージ「まもなくイザーク!」2/27カペラ公演


ヴォーカル・アンサンブル カペラのニューイヤー・コンサートはインフルエンザの猛威によって中止になってしまい、大変ご迷惑をおかけしました。謹んでお詫び申し上げます。

同じプログラムの演奏会を2月27日に上演いたします!

今年没後500年を記念するフランドルの大作曲家イザークの特集です。

フランス語のシャンソンに基づいた、いかにもフランドルらしい優美なミサ曲に、ドイツ語圏で活躍していた時代のミサ固有唱の作品群などを加えた、多彩なイザークの世界を堪能できる選曲です。

カペラの演奏も、本番が延期になった分じっくりと熟成されたのではないか(?!)と思います。

繊細なルネサンスのポリフォニーを、ダイナミックなグレゴリオ聖歌と共にお楽しみください。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

花井哲郎


★30秒ほどのカペラのリハーサル風景をご紹介!
 https://youtu.be/PqqQskOck2I


2017年2月27日(月)午後7時開演
聖アンセルモ・カトリック目黒教会


出演
superius: 花井尚美 安邨尚美
altus: 青木洋也 望月裕央
tenor: 及川豊 根岸一郎 渡辺研一郎
bassus: 櫻井元希 花井哲郎(音楽監督)

公演情報








2017年1月18日水曜日

振替公演決定! 2月27日(カペラ イザーク没後500年記念演奏会)

1月に予定し、中止となりました公演の振替公演が決定しました。

ヴォーカル・アンサンブル カペラ2016/2017シーズン定期公演

2017年2月27日(月)午後7時開演(6時30分開場)

聖アンセルモ・カトリック目黒教会


演奏プログラム、出演者は変更ありません。
6時40分から、音楽監督の花井哲郎による解説があります。

チケット 1月20日発売
前売:一般 4,500円 ペア 8,400円
当日:一般 5,000円
学生:2,500円(学生証をご提示ください)

チケット販売所
東京古典楽器センター 03-3952-5515(チケット郵送可)
サンパウロ(「四谷」駅前) 03-3357-8642
※東京文化会館チケットサービスでは取り扱いませんのでご注意ください

公演詳細

期間限定公開 公演プログラム・ノート

2017年1月9日月曜日

カペラ1月公演 チケット代金払い戻しのご案内

振替公演が決定いたしました。チケットの振り替えも承ります。
ご案内記事はこちら

1月8日、9日、12日公演チケット払い戻しについて、次の通りご案内いたします。
大変お手間をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
不明点等は、ご遠慮なく最下部にございます問い合わせ先までお知らせください。

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◆東京文化会館チケットサービス窓口での払い戻し
 東京文化会館チケットサービスにて購入された方は、窓口での払い戻しが可能です。
 払い戻し受付期間:1月13日(金)から2月12日(月)

◆銀行振込での払い戻し(東京文化会館チケットサービス利用の方を含みます)
 払い戻し受付期間:1月13日から2月12日

【1】フォンス・フローリス窪田宛、次の情報をお知らせください。
 1. ご住所 〒
 2. お名前
 3. 連絡可能な電話番号
 4. 返送チケットの種類 (一般 ・ ペア ・ 学生) 枚数 枚
 5. 払戻金の振込先
  金融機関名
  支店名
  口座 種別(普通・当座・定期)
     番号
     名義

 ※以上の項目を漏れ無くご記入ください

【2】ご連絡頂いた方にはチケット返送先等の詳細をおしらせします

払い戻しに関するお問い合わせ、連絡:
フォンス・フローリス
(窪田)携帯:080-5099-3751 電子メール m-kubota@fonsfloris.com