2016年9月10日土曜日

こんな四季聴いたことない!〜はらむら古楽祭の3つの演奏会


丹沢広樹、丸山韶。この二人、もはや奇才と言っていいのではないでしょうか。まっとうなヴィヴァルディではありません。そもそも「創意と工夫」に満ちたヴィヴァルディの四季が、この二人のヴァイオリン独奏で、驚くほど変幻自在に躍動していきます。従来の「名曲」の概念を打ち崩す演奏になることと思います。

そして太田光子。人間業とは思えない凄いテクニックを持っていて、でもそれをひけらかすのではなく、あくまで音楽の楽しさを爆発させていく、こんなリコーダー奏者は、そうめったにいません。やはりヴィヴァルディのリコーダー協奏曲の演奏をお聴きになると、きっとみなさんリコーダーという楽器の素晴らしさを再認識することと思います。

古楽祭初日の演奏会では、リコーダー独奏に加えて、ヴァイオリン、通奏低音とのアンサンブルを楽しめます。リコーダー作品の原曲となった歌曲も同時に聴いて楽しめる、なかなかない機会です。

原村古楽合唱団はまだ結成して数年ですが、このところめきめきと実力をつけてきました。コントラポントの器楽陣と、新進気鋭の独唱者二人とともに、古楽スピリット!の利いた、これもやはり普通とはひと味違うヴィヴァルディのグロリアをお聴かせできることと思います。

今週末、原村でお待ちしています!


花井哲郎

9月18日(日)午後4時30分 八ヶ岳自然文化園
ヴィヴァルディの四季〜バロック不朽の名曲をオリジナル楽器で
https://www.concertsquare.jp/blog/2016/2016091110.html


9月19日(月祝)午後2時 八ヶ岳自然文化園
ヴィヴァルディのグロリア
https://www.concertsquare.jp/blog/2016/201608283.html